実録【小1男子に学習習慣をつける方法】勉強が嫌にならないようにするには?

小1男子に学習習慣をつける方法
ママ

小1男子に学習習慣を身につけさせるにはどうしたらいいんだろう。

親として子どもには【 自ら勉強する学習習慣がついてほしい 】と考えますよね。小1の男子は気分屋でなかなか手強い。

我が子は少し繊細さんでこだわりが強いタイプ。嫌な事は絶対にしないです。そんな息子でも小1で自ら時間を考えて勉強する学習習慣がつきました。

親として意識したことや、やってよかったこと・ドリルをご紹介します。

↓気になる項目を押すと内容に飛びます。

この記事の内容

小学生になるまでにやっててよかったこと

学習習慣をつけるには、就学前の準備が重要です。小学生になるまでにやっててよかったことを解説します。

時間を意識させる

息子は計画をたてることが得意です。

幼児期に身につけた時計の理解がよかったと思います。

年少は会話で意識させ、年中から年長にかけては七田のプリントでゆるく時計のプリント学習しました。

小1で時計の問題につまずく事は有名です。時計の習得には時間がかかります。

年中でも理解できたおすすめの教材です

身につく力
  • 「時」の概念
  • 決まった時間に決まったことを行う習慣の理解
  • 時間感覚・行動の時間配分

ひらがな・数の概念・足し算・引き算の先取り

早生まれもあって、勉強に苦手意識をもたないようにゆるくプリント学習をさせていました。

公文はどうも嫌な様子。七田式のプリントは色が鮮やかで量も多くなく、嫌がらずにやってくれました。

働いていたので、まとめてプリントが用意できるのはドリルを探す手間が省けてとても楽で助かりました。1回で計720枚が届きます

プリントの特徴

年少から就学前にA B C Dをやりました。

  • 1日15分 プリント3枚
  • カラーで文字も大きく、子供が嫌がらない難しさとボリューム
  • 400%学習で4回でてくるので、復習の必要なし
対象
A2歳6ヶ月〜4ヶ月
B3歳6ヶ月〜5歳
C4歳6ヶ月〜6歳
D5歳半〜就学前
学習内容の画像は一部楽天のサイトで見れます。
お子様の学習度にあわせましょう。

プリントをする前は文字に興味がなかったのですが、プリントだけで無理なく自然に覚えれました!

他に、運筆は息子が嫌がっていたのであまりできませんでしたが、就学前にしておくのはおすすめです。

小学生になってから

小学生になってから、宿題を終わらせる習慣・家庭学習の習慣を身につけるために実践してよかったことについて詳しく解説します。

宿題をはやく終わらせる習慣

小1の最初はなぜか宿題が多く、内容は簡単だけど硬筆の先生ようなチェックの厳しさ。

自由に書く事は好きなのですが、こだわりの強い息子は言われたものを書く事が嫌いでした。

さらに基礎知識がなかったら勉強が嫌いになっていたかもしれないと感じます。先取りをしていてよかった。。

宿題を指示しないようにし、お父さんとお母さんはこうだったよという話をしました。

夫から「帰ってきたらすぐに宿題終わらせて、後は思いっきり遊んでた」という話を、聞いて、じゃあ僕も早く終わらせる!という感じでやっています。

親の話は子供の意識に影響をあたえます。宿題はすぐに終わらせるものと思うように。

時間は本人に任せていたので、遅くはじめる日はモヤモヤしたりしましたがそこはぐっと我慢し、

早くできた日に、早く宿題をすると後が楽だね〜!と声かけをしました。

2年生では、将来の自分のためになるんだよと伝えていきたいです。

早く宿題を終わらせる習慣が身につくと、何も言わなくてもすぐにとりかかるようになります。嫌に感じる前の親の働きかけが重要です。

注意するとやる気がなくなるので、

きれいな字で書くと先生も喜ぶよね!とテンションを上げるような声かけもしました。

家庭学習でよかったドリル

家が大好きで、変化を嫌がる息子。習い事も難しいので家庭学習をしていました。

小1のはじめはとにかく楽しんで学習する習慣をつけてほしいと思い、息子が好きそうなドリルを月2のペースで書店へ行き、探しました。

ほんとにたくさんあって迷いますよね。

私はインスタで同じ小1ママさんや中学受験先輩ママさんの実際の体験談を参考にしながらいろんなドリルを試してみました。

その中で小1男子の最初の学習習慣によかったものをご紹介します。

ドラゴンドリル

まずよかったのはドラゴンドリル。息子の理解度にあわせて学年は選びました。

最初の習慣づけにおすすめ

ドラゴンドリル小1
引用元 ショップ学研+
ドラゴンドリル小2
引用元 ショップ学研+

シールがとても豪華で、今まではシールにつられなかった息子もシールのために学習をするようになりました。

見た目が派手なので心配でしたが、子供がワクワクする内容で小3までどんどん勝手にすすめていきました。

特に、文章読解は子供が最初は嫌がる学習だと思いますが、小1男子の好きな内容で楽しんで読んでくれたのはよかったところです。

文章題の一部ご覧いただけます

100マス計算

公文で身につくような計算力を身につけてほしいと思い、取り入れました。

公文の市販のドリルをさせてみたところ、やはり嫌がるんですよね。。

時間をはかることが面白いようです。正確な計算力と一気に集中する力がつきました。

Z会のグレードアップ問題集 文章問題

1年になると、基礎はあるけど問題の読解力がないと気がつき、Z会で読解力を目的としたドリルを購入しました。

絵が少ないわりに嫌がらずにやってくれたので、小1にちょうどいい問題だと思います。

中学受験を考えている方は小1から文章問題に慣れることが大事です。

ドリル以外の家庭学習

学校の宿題の自主学習を好きなだけする

毎週、自分の興味のあることを2ページにまとめる宿題がでるのですが、息子はこの宿題がとてもすきです。

興味がある事なので、ワクワクして調べるんですよね。絵が描けるのも楽しいポイント。

文を書く・知りたいことを調べる練習になり、ドリルに少しあきた時は自主学習を選んでやっています。

あわなかった家庭学習

ちなみにあわなかった家庭学習は、タブレット教材と公文、難しすぎる先取り学習です。

お子さんによって違うと思うので、教材は色々試してみましょう。

あわないものはメルカリですぐに売り、買ったからとこだわらないようにしました。

家庭学習のすすめかた

こだわりのある小1男子は、予定外の事を嫌がります。

家庭学習をするときは、最初に量と内容を話あって決めることがポイント。

時間は本人に任せています。

時間を任せることで、夕方に好きなテレビがある時は朝に終わらせたり宿題の後にしたり、自分のタイミングでとりかかるように。

あまり乗り気ではないかなと感じる時は、すぐにドリルを変えたり好きな内容を選ばせ、逆に楽しそうにやっている内容は範囲を広げていきました。

漢字に興味がある時期、英語に興味がある時期などムラがありますよね。何に興味があるのか、観察が大事です。

小1は勉強が楽しいものと思える事が1番だと思うので、机にむかう習慣がつけばOK!

見直しや間違いの指摘を嫌がるときの対応

小学生男子は見直し(間違ったところを確認、練習)を嫌がります。

見直しは大事である事を優しく伝えてもとにかく自分の間違いを認めたくない様子。

工夫したポイント

①間違っているところは☆マークでチェック。✔︎をつけない。なおしたら花丸や100点。

②担任の先生に相談したところ、過去の間違いを指摘するのではなく、どうしたら100点がとれるか未来のほうに意識をもっていってあげた方がいいですよと教えていただき、極力終わったことは言わないようにしています。

ここは我慢。

さりげなく、間違ったところの内容をクイズ形式でいれるようにしています。

親として意識したこと

仕事を辞めたタイミングだったので、資格の勉強をしている姿を見せるようにしていました。

宿題や家庭学習の横で自分も勉強し、お互いいい影響があったのではないかと思います。

一緒に成長できたら嬉しいですよね!

まとめ

学習習慣をつけるために大事な事は、

指示をしないこと・子供の興味を観察し、自ら学習するようにさりげない親の働きかけ・環境が大事だと思います。

後は、就学前の準備もスムーズにいくポイントだと思いました。

小2の今、勉強は好き!得意!と言っているので、小1のやり方はよかったのではないかなと思います。

お子さんの興味のあることや好きなことをできるだけとりいれて、学習する習慣をつけてあげましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
この記事の内容
閉じる