【ワーママの気になる中学受験】小1の目標とふりかえり 体験談

ママの気になる中学受験 小1の目標とふりかえり

息子が大好きな友達のママから「受験するつもりでいるよ。」と聞いて考えだした中学受験

中学受験するメリットといえば‥

・学習環境
・大学受験にゆとりをもって準備ができるため、他の活動ができる
・学校独自の教育カリキュラム

しかし、子供に受験が合う・合わないがあると聞きます。

私の子育て目標は子供が自分の好きなことを見つけて、幸せな人生を送ることです。

受験するかどうかはまだ決めていませんが、

・息子が友達と中学受験をしたいと思った時や、息子の好きなことができる学校があった時に受験できるようにしておきたい。
低学年のうちから親としてできることをしておきたい

と、考えるようになりました。

少し繊細さんの息子が小1になるタイミングで正社員を辞めました。今は、パートと副業をして時間を優先しています。仕事を辞めた時に時間があり、少し中学受験のことを調べてみました。

この記事でわかること

中学受験にむけて
・低学年ですること
・ワーママができること
・小1でたてた目標と振り返りの記録

ワーママが低学年で意識するといいことをまとめたので解説します。

↓項目を押すと内容にとびます。

この記事の内容

中学受験関係の本を読んだ感想

まずは情報収集を。

書店でおすすめされていた本をまず購入してみました。タイトルをみると私の欲がまるわかりですね。笑

親がやるべき受験サポート/ 佐藤亮子 安浪京子 著

「佐藤ママ」で有名な方です。今までキャッチコピーで熱血教育ママのイメージでしたが、子供に寄り添ってサポートするお話でした。すぐに実践できるノウハウが具体的に書かれてあります。

中学受験は親が9割/ 西村則康 著

中学受験がどんなものなのかわかりやすくまとめられていました。入塾までのイメージがとてもつかみやすい本でした。

働くママの成功する中学受験/ 清水 久三子 著

人気の本です。ワーママのノウハウ的なものかなと思ったのですが、受験するのに必要なことをデータをもとに書かれてあります。

幼少期〜3年生までに養いたい力とは

幼少期から低学年で下記のことが養われることが重要です。

  1. コミュニケーション力の土台
  2. 論理的思考に考える力の土台
  3. 粘り強く努力する姿勢の土台
  4. 知的好奇心の土台

日常から得られる生活知識、そして身体感覚で興味や好奇心の芽を見逃さずにのばすことが重要とのこと。それが高学年からの学力になる。

例) スーパー・公園・動物園・水族館・料理 など

幼少期から意識されている方も多いと思います。なので、低学年も同じだとほっとしますよね。働いているママでも平日の関わりや土日を利用してできそうです◎

入塾までに必要な学力

全体的に低学年はそこまで〜をしないといけないというのはないなと感じました。塾も通う必要がなさそうですが、学校の宿題・生活習慣は丁寧にすること、親がみてあげることが大事なことが共通していました。

でも、ある程度の学力の目標はほしいですよね。

まず、一般的な入塾について、

・入塾テスト→小学3年の1月に2教科
・塾に通い→3年生の2月から。

では、入塾テストのレベルは?

自由自在 小学3.4年生のレベル

自由自在?目指す学力を知るために購入してみました。

かなりの分厚さ!これ、3年生でできるようになるの……!?

逆算して学習スケジュールをたてるためにも、小1のタイミングで先に購入されることをおすすめします。

小3の1月までの目標

学力目標は自由自在の2教科としました。この問題集は3年生になってから入塾テストまでに終わらせるスケジュールでよさそうです。

特に、国語の文章問題は文字数が多く、数をこなす必要があります。低学年での文章問題の慣れが必要とわかりました。

志望校の入試問題集を見てみる

教室の写真

次は、志望校(仮)学校の入試対策シリーズの本を購入しました。過去問が学校ごとに販売されています。

志望校の目指す生徒像はかんたんにまとめると、

主体的に自分の未来を切り拓き、文化を創造する人

引き続き、低学年は思う存分好きなこと・たくさんの経験をさせて、創造力があふれる子になるように見守る。後、学習と読書習慣。

もし、受験をしなくても意識していきたいなと思いました。

気になる学校のことを調べて教育の方針を知ることをおすすめします。

教科ごとの親の働きかけの目標とふりかえり

スケジュール帳の写真
ママ

国語・算数・理科・社会別に今からできることとは?

志望する学校の入試問題傾向から今の小1の息子でできそうな目標をたてました。小1では主に、興味を引き出すことを意識しました。学校によって出題傾向が違うので、私の例です。

国語

課題小1でできること
知識→漢字・熟語・慣用句・ことわざ・四字熟語・敬語✔︎学習漫画を利用する
長文の読解✔︎読み聞かせ 音読
✔︎感想や意見交換をする
 
作文 400文字✔︎文章を書くことに慣れる

小1で学習漫画にはまってくれたので、知識がかなりつきました。私は語学力がないので漫画様様です。これは意識して読書する環境を用意したのがよかったなと思います。

クレヨンしんちゃんの漫画→学習漫画になりました。

また、テレビで流れているニュースに対してどう思うか、意識して意見交換するようにしました。新聞を自ら読むのはまだ早そうだなと思い、新聞の読み聞かせをしてみましたがそれもまだ早い様子。世の中の事に対しての興味はあるようですが、なかなか新聞はハードルが高い。2年生は少しでも興味をもってもらえるといいなと思います。

算数

課題小1でできること
基本計算力✔︎毎日の計算ドリルで正確性と早さ
文章題✔︎文章題を意識してドリルにとりいれ慣れる

1年生は勉強できる時間は2〜30分と言われています。長くても4〜50分。さらに集中できる時間は「学年×10分」。

これは無理をせずに毎日できました◎先取りを意識するのではなく、計算を間違えない・集中することを意識しました。算数の文章題も意識してとりいれることで少し慣れることができましたが、工夫が必要そうです。そこは佐藤亮子さんの本を参考にしてみようと思っています。

宿題の習慣がつくまで少し大変ですが、ちゃんと宿題をする・丁寧にする習慣がつくと学童でもしっかりとやってきます。働いていても30分であれば、確保できるのではないかと思います。

理科

課題小1でできること
化学・物理・生物・地学✔︎自然にふれる・化学館に行く・化学漫画を利用する

小学校の学習内容を超えたテーマもあり、結果を推理する力も必要。大人も難しい内容。1年生では生物と宇宙には興味がありましたが、物理と化学はそこまで興味がなさそうです。

2年生は科学館へお友達と行くことを目標にします。あと、引き続き自然体験。これもお友達と一緒に。楽しんでくれるかな?

また、毎週末に自主学習という自由研究の宿題(ノート2ページ)が、とても役にたっています。土曜日に1時間ほどかけて書いていますが、楽しい様子。この宿題がない学校もあるようなのですが、とてもおすすめです。働いているママでも一緒にみてあげることができます。

社会

課題小1でできること
地理・歴史・公民✔︎学習漫画を利用する
✔︎ニュースやこども新聞で世の中を知る
✔︎たくさんの大人に接する機会をもつ

ここでも漫画に頼っています……。身近な選挙や、暮らしから話をすることを意識しましたが……きっかけがないと難しいと感じています。沢山の大人の方と接したり、お出かけで興味をもってもらえたらなと思いました。ここは意識して、ドリルを取り入れました。内容はしっかりしていますが、程よく簡単で小1からゆっくりやっています。

音読が多い問題集

理科もあります。経験した後や、興味を示したタイミングにとりかかるのがおすすめです。

話題書 翼の翼 / 朝比奈あすか 著 を読んだ感想

話題の【 翼の翼 】も読んでみました。中学受験がテーマの小説です。主人公の円佳考え方がリアルで、私もこうなってしまうのではないかというこわさ……っ!子供への愛しさも共感し、最後は悲しすぎて号泣しながら読みました。

口コミを見るだけでも泣けてきます。子供に幸せになって欲しいと願う中学受験と教育虐待の境目がわかりにくく、こうなってはいけない。自ら受験をしたいと言ったとしても、子供は親を喜ばせようとする。忘れないようにたまに読むようにしています。

まとめ

2年生も引き続き知的好奇心をいかにひきだすか。まず、好きなことをとことんやって、それが後につながればいいと思いました。色々書いていますが、私の育児は環境を用意して子供任せです。かなりのゆるゆる育児です。

親の普段の接し方も重要で、甘えてくるのも後少し。できるだけ、大事に過ごしたい。

働いているママなら、学童で化学体験ができるところや、知的好奇心を引き出してくれるところを選ばれるのがいいのではないかと思います。また、文章に慣れることが重要なので、読書ができる環境にあるかもチェックする事がポイントになってくると思います。

1番は子供が自分の好きなことを見つけて、幸せな人生を送ること。

そこがブレていないか2年生でまたふりかえってみたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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